1990年4月に入社。主に眼科製品の開発・生産に従事し、01年眼科部生産課長、その後眼科部開発課長、事業開発課長を経て、10年事業開発部長、13年MANI HANOI CO.,LTD.社長、16年生産本部長、19年企画本部長、20年企画本部長兼開発本部長、20年11月より取締役兼代表執行役社長に就任しました。これまで培った独創技術にさらに磨きをかけ、「世界一の品質」を世界のすみずみに届けることで、継続的かつ安定的な成長と企業価値向上に努めてまいります。また、全てのステークホルダーから常に信頼される企業グループであり続けるため、法令、社会規範、倫理を遵守し、誠実に行動してまいる所存です。

医療機器メーカーで35年、開発・生産を中心にほぼ全ての部署を経験した後、2013年8月に入社いたしました。先ず主力工場であるマニーハノイに1年間赴任し、現地の社員と共に「科学する心で熱心に粘り強く」品質向上・生産性向上に日々努めておりました。 帰任後14年から18年までは、最高品質責任者（CQO）としてQMS（Quality Management System）の向上を推進しました。14年から24年までは最高財務責任者（CFO）として企業価値向上に努めてまいりました。これからは取締役兼執行役副社長として、経営戦略の構築・推進を進め、 グループ会社の力を結集し、常に「世界一の品質」を目指し、世界の医療現場に役に立つ製品を提供し、世界の人々の幸福に貢献し続ける所存です。

旧長期信用銀行で投資銀行業務等に約30年携わった後、モノ造りの現場に身を置く機会を求めて、2006年10月に入社。CFOとして経理財務を統括する一方、広報、ＩＲ、リスク管理、人事マネージメント、コンプライアンスを担当し、2013年11月より取締役兼代表執行役社長、2020年11月より取締役兼執行役会長に就いたのち、2021年11月より、取締役会副議長に就任いたしました。常に変化する企業として、新たなフロンティアへの挑戦や革新的な試みを追い求める一方で、ゆるぎないコンプライアンスの確立や透明性の確保、内部統制の充実、「ステークホルダー利益の共通化」といったガバナンスの効いたマネージメントを心がけています。取締役会と執行役会とを繋ぐ要として、「指名委員会等設置会社」が具備する特性を最大限に生かすための運用の積み重ねを通じて、更に研ぎ澄まされたガバナンスを指向してまいる所存です。

2019年11月に社外取締役に就任いたしました。指名委員長、監査委員長を務め、2020年11月より取締役会議長に就いたのち、現在、指名委員長及び監査委員長を務めております。長年にわたり事業会社の役員として、海外ビジネスや海外の製造会社、販売会社の設立、運営、監督に従事し、幅広い経験を得ました。この経験を活かし、グローバル経営の視点から、ステークホルダーの利益の共通化、コンプライアンスの確立、内部統制の充実などの重要な経営管理に対し、社外取締役の立場からガバナンスを常に念頭に置き、適切な助言をしていきたいと考えています。そしてマニーグループの継続的成長に寄与し、企業価値を高めていく所存です。

2020年11月、社外取締役に就任しました。現在、報酬委員長、監査委員を務めております。弁護士として、様々な企業と関わり、個人情報やハラスメント問題、その他ビジネススキーム構築、事件対応等に取り組んでまいりました。取締役の職務遂行においては、指名委員会等設置会社の取締役として、独立性を保ち、弁護士としての経験を生かし、公正な経営、コンプライアンスの確保のための意見を述べ、取締役としての監視機能を果たしてまいります。SDGsやサステナビリティに対するコミットメントという観点からも、株主の皆さま、従業員の皆さま、そして社会の皆さまから期待されている使命を果たしていけるように、私自身も自らに与えられた職責を果たして参る所存です。

2022年11月、社外取締役に就任しました。現在、戦略委員長を務めております。事業会社(総合電機)において大型コンピュータの開発からキャリアをスタートし、情報通信、ヘルスケア、米国子会社などにおいて事業マネージメントや経営に従事してきました。また、2015年以降は産業団体や政府委員などの公職を通じて、わが国の医療機器・ヘルスケア産業の活動に幅広く関わってきました。こうした経験を活かし、当社の社外取締役という立場から、グローバル企業としての持続的な成長に貢献してまいる所存です。当社が優れた医療機器をより多くの患者に届け、さらに株主、従業員、顧客、取引先、社会の皆さまなどステークホルダーからの期待に応えていくべく、与えられた職責を果たして参る所存です。

2023年11月、社外取締役に就任しました。現在、指名委員、報酬委員、監査委員、戦略委員を務めております。銀行でキャリアをスタートして、銀行、外資系運用会社などで上場企業への株式投資業務に従事し、その後バイアウトファンドでM＆A等を通じ友好的に経営権を取得する株式投資を行い、企業経営にも関与しました。2005年以降はエンゲージメントファンドの立ち上げを行い、企業との対話を重視して数多くの企業との建設的な対話を行いました。その後、大学教授として、財務、コーポレート・ガバナンス、M＆Aなどに関する研究・教育活動にも携わり、専門分野での幾つもの論文や著書を上梓しました。また、複数の上場企業での社外役員も務めました。こうした経験を活かして、当社の社外取締役という立場から、キャッシュフローを有効に活用しながら、当社の持続的な成長に貢献して参る所存です。患者の為になり医師の役に立つ当社の優れた医療機器をより多くの世界の隅々に届け、企業価値を高め、株主・従業員・顧客・取引先・地域社会などの様々なステークホルダーの皆様からの期待に応えるべく、与えられた職責を果たして参る所存です。